<daisyブログ> 続けることが大切

効果的な介入期間は?

海外の論文ではPSSE(特発性側弯症に特化した運動)に沿った

・毎日の(30分)ホームエクササイズ

週一回のセラピストの介入

6ヶ月以上継続すること           

で効果があると示しており、1週間以内・6ヶ月未満の介入は効果が低いことが示されています。

 

 

daisyでは、

自身が側弯の状態を正確に理解し、状態に合わせた正しい徒手的介入・運動指導・姿勢トレーニング・日常生活での正しい動作指導(悪い習慣を認識)をエビデンス(科学的根拠)に裏付けた介入を提供しています。

また、成長期のリスクを伝え自身がトレーニングや装具着用の必要性を理解することで前向きに継続的なトレーニングに取り組めるようになって欲しい!本人や家族の不安を希望に変えて目標を持って諦めずに取り組んで欲しいです。

さらに、2016年度から導入された運動器学校検診で「経過観察」となった児童の把握と進行を抑える運動療法・姿勢トレーニングの指導や成長期に伴う急速な進行の早期発見の役割としても貢献したいです。

日本の現状(保存療法)

国外ではシュロス法(ISST®)による「経過観察中の運動療法」や「装具療法中に追加された運動療法」の有効性は示されていますが、国内ではそれを行うセラピストの数が少なく、「運動療法」を追加するという選択肢すら挙がっていないのが現状です。

そのため、手術適応くらい悪化するまで「装具療法」のみの対応となっており、進行を予防・遅らせるような方法を知る機会がなく、「装具装着」にも前向きに取り組めていない例も少なくないです。

特に成長期は進行するリスクが高く、装具をしていても・運動をしていても悪化する可能性はあります。そのため、悪化を少しでも抑えるために装具療法と併用した保存的運動療法としてシュロス法(ISST®)を併用することの重要性が海外論文でも少しずつ認められています。

当院は、SOSORT(The Society on Scoliosis Orthopaedic and Rehabilitation Treatment)のガイドラインに準ずる側弯症に特化した運動療法を提供できる数少ない場です。

全国的にもシュロス法(ISST®:International Schroth-3D Scoliosis Therapy)の取得者数は100名程度です。

※シュロス法をベースに開発された(シュロスベストプラクティス)はシュロス法(ISST®)とは別です。

世界的にも「経過観察中」や「装具療法中」に追加されたシュロス法(ISST®)が有効であることが示されている中、国内では進行を少しでも抑えたいと強く思っていてもその方法を知る機会が少ないです。

側弯症に特化されたシュロス法(ISST®)を行うことで、悪化による「手術療法」の可能性を少しでも回避したい。また、骨が成熟し大人になってからも、弯曲による脊椎の圧の不均衡による骨変形や骨破壊を抑えられるように覚えた運動を継続します。

手術適応となっても、ケアする方法を習得していることで術後の固定した椎体外の悪化を継続的に予防することを期待します。

自身のカラダの状態を理解し、姿勢を修正する方法を獲得する!

「経過観察」→「装具療法」→「手術療法」各段階に進行することを防げるように頑張りましょう!

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リハビリ・側弯・筋膜 整体院 daisy(デイジー)

 

近鉄斎宮駅から1.5km /近鉄明星駅から1.6km /済生会明和病院から徒歩5分

玉城インターから車で10分

(三重県はもちろん、多気町、玉城町、小俣町、伊勢市、志摩市、松阪市、津市、鈴鹿市、四日市、遠方では九州や愛知県、滋賀県からお越しの方もみえました)

 

◎側弯症、脳梗塞の後遺症による痛みや痺れ、どこに行ってもなかなか治らない腱鞘炎やばね指。慢性的な腰痛や下肢障害、頭痛、肩こりなどの施術もおススメです!

 

◎ランニングやウォーキング時にもさまざまなプロスポーツ選手が使用し、足病医が実際に処方しているフォームソティックス・メディカルで骨格の崩れを矯正してみませんか?

足部のアーチが形成されることで体幹の機能がアップします。また、足のトラブルだけでなくむくみや疲れやすさ、腰・肩の痛みの軽減が期待できます。

 

TEL:0596-63-9391

Web予約:デイジー|リハビリ・側弯・筋膜整体院 WEB予約はこちらから (daisy.mie.jp)

☆お待ちしております☆