<daisyブログ> 特発性側弯症の保存治療(経過観察/装具療法)の成功とは?

 

特発性側弯症の保存治療の成功とは?

 

特発性側弯症の保存治療(経過観察/装具療法)の成功は

治療終了時のコブ角の進行が5°以下と定義されています。(5°は標準誤差)

【標準誤差】SEM:the standard error of measurement:0.74°~3.4°

 

特発性側弯症の方の脊柱(背骨)の弯曲を、レントゲン写真からコブ角という角度を評価し治療方針が決定されています。

◆25度以下で経過観察

◆25度以上で装具療法

◆45度以上で手術療法

※年齢や骨成熟、脊柱の回旋程度などさまざまな要因を考慮し治療が決定されます。

 コブ角が5度を超える進行は、経過観察中の方は装具の処方につながる可能性がでてきます。

装具装着中の方は、進行により装具の処方の変更や手術の推奨が必要になる場合があります。

今回、撮影条件が同じ状態(姿勢)で比較した際のカーブが維持~改善されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(一番左の写真と左から3つめの写真は立位での撮影です)

※全て写真を反転し、背中側(後ろ)から見ているようにしています。

 

この方は2021年10月からdaisyに来院され、Schroth exercise(シュロス法:ISST)を熱心に取り組んでいただいてます。

腰痛や背中の痛みも徐々に落ち着き、コブ角は2020年7月と2022年3月を比較すると約3度改善されています。